2025年北海道旅①襟裳 ハートの湖?!

日本の旅

ご挨拶

皆さまこんにちは!
少しずつ気温が下がって来て冬に近づいてきましたね。
私たちは年のせいか風邪が長引いております…

さて、今回は今年初めて行った北海道の襟裳近辺での旅のお話を書きたいと思います。

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!

襟裳に行った目的

目的は実は2つありました!
①暑さからの避難
②お肉

暑さからの避難

今年は北海道も異常な暑さでした。
初めて富良野のラベンダーを見に行きましたが、
まだ6月にも関わらず30度を優に超える暑さ…

私たちはハイエースで車中泊をしているので、
とてもじゃないけれど眠れない!
(エアコンや網戸などをつけていないため)

では、北海道で一番涼しい所へ行こう!
と検索したところ、一番北の稚内、もしくは一番南の襟裳岬が涼しそうでした。

どちらにしようかな…と悩んだ時に、
襟裳岬にした理由は2つ目です。

お肉

相変わらず牛肉の比較をしており、日本全国の精肉店を回っています。

それで襟裳近辺を調べたところ、
「襟裳短角牛」なるご当地牛があることを知りました。

短角牛は黒毛和牛と違い、
赤みが多く脂身が少ないヘルシーなお肉とのこと。

せっかくならば、そのお肉を買ってみたい!と思い、
今回は稚内ではなく、襟裳岬に向かうことにしました。

珍しい観光地

襟裳に向かって車を走らせると、
ところどころ「ハート型の湖」という看板を目にしました。

ハート型…どんな湖なんだろうか?

Google Mapで見てみるとこの辺の位置らしい。

さらに拡大

確かにハート型!!

調べてみると、そう遠くないところにあるようだったので、
時間もあったため、向かうことにしました。

国道から山の方へ道を逸れると、
舗装されてない道に入りました。

えっ大丈夫??

ガタガタの道をハイエースで進みます。
なかなかこんな道を走ることがないので、非常に怖いです…

20分ほど進んだところに、
ようやく駐車場らしき場所を見つけました。
らしき・・・と書いているのは、完全に草むらだからです^^;

でも、看板を見つけました!

どうやら野生動物が多く生息しているらしい。
そしてさらに、湖までここからさらに200mくらい歩かなければなりません。

今年は熊が多いようなのでどうしようかな…
と思いつつも、せっかくここまで来たので足を進めました。

静かすぎる自然

びくびくしながら草むらを進むと…
看板が出てきました!

そして目の前には湖!

はっきり言います!

平面だとハート形かわからない!!

そうなんです。
実はこの湖は、ヘリコプターで上から見るサービスが一番メジャーで
車でこの地まで行く人は少ないらしいのです。

その看板を見ていたのですが、
ひーちゃんが高所恐怖症でヘリコプターに乗れないため、
歩いてこちらにきたのでした。

なんとなーくここがハートの下の部分かな?
と想像しながら湖をぐるりと一周しました。

湖自体は、日ごろ人が足を踏み入れないせいかめちゃくちゃ綺麗でした。

ただ、あまりにも静か!
おししょーと二人で草むらのようなところに腰をおろしましたが、
シーンという音が聞こえてきそうなくらい静かでした。

そして、日ごろ山を登っているせいかもしれませんが、
その静けさが恐怖でした。

緊張感がある
という言い方になるのかもしれませんが、
なんとなく、人が足を踏み入れてはいけない場所に来てしまったような感覚になりました。

2人ともそんな感覚を感じたので、
早めに退散しようと決めて、ものの20分くらいで湖を離れました。

車までの200mの距離がすごく長く感じられるくらい
なんとなく嫌な雰囲気がありましたが、無事につきました。

後日談

車に乗りながら
「こういう感覚は大事だよね」と夫と話しました。

この湖のあとに、地元のアウトドアショップに立ち寄り、
お店の方に、豊似湖に行ってきたという話をしたところ。

「よくあんな危ないとこに行きましたね。」
「あの辺は山道の脇が熊の巣だらけですよ」

と言われました。

2人で顔を見合わせてよかったとほっとすると共に、
お互いが感じた緊張感は間違ってなかったんだと知りました。

きっと日頃から山などに登らず、自然にいなければ
「わー綺麗な湖!大自然だね!」とのんきにそこで過ごしていたと思います。

しかし、山を登っているせいか、
なんとなく危険信号を受け取れていたことが無事につながりました。

日常でやっていることに無駄はないですね。
自然の怖さを改めて知った観光地でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
不定期更新ですが、また読んで頂けたら嬉しいです。

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