こんにちは。
今日はおししょーと一緒に観て面白かった映画について書きます。
私たちはお笑いが大好きなので、
定期的にゲオにDVD探しに出かけます。
それで、3本1000円とかなので、
2本お目当ての品を見つけて残り1本が見つからない時は
映画をジャケ買いしています。
レンタルビデオ世代なので、
なんとなくジャケットを見るだけで、
面白そうなDVDを見つけることができるんですよね。
それで出合ったDVDが私たち的にめちゃくちゃ良かったので、
紹介します。
感想以降はネタバレもあるので、気になる方はぜひ観てから、
こちらのブログを読んで頂けたらと思います。
作品について

1972年にアンデス山脈で起きた飛行機事故の実話を基に、生存者たちの壮絶な体験を描いた人間ドラマ。実際の生存者をアドバイザーに招き、生還までの72日間をリアルに再現した。1972年10月。南米ウルグアイの学生ラグビーチームの選手とその家族・友人ら45人を乗せたチリ行きの旅客機が、アンデス山脈に衝突し墜落した。27人の生存者たちは、通信不能で捜索隊を待つしかない状況だった。極寒の中、食料はすぐに底をつくが、救助隊は一向に現れない。やがて彼らは、捜索が打ち切られたことをラジオで知る。
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私たちは登山をするので、山が出てくる作品なら
きっと面白いだろうなと思って購入しました。
引用の補足をします。
こちらは実際にあったことを映画にしたセミドキュメンタリー映画です。
ウルグアイのラグビーチームが、チリの選手と週末に交流試合をするために、
飛行機に乗る。時間にしてたったの3時間半の距離。
その飛行機が、天候不良によりアンデス山脈に激突し破損。
飛行機の後部は吹き飛び、後部が開いたままの状態で着陸。
かろうじて生き残ったのは45人中27人。
高度は推定3700m~4200m。
アンデス山脈はヒマラヤの次に高いとされている山々。
一面が銀世界となった山中で、
普段は10℃を下回ることのない温暖な地域で生活している彼らが、
いきなり極寒の雪山で遭難。
通信も不能、捜索も途中で打ち切りになり、
希望が全くない72日間を描いた作品。
感想
※ここからネタバレあり!
とにかく見ごたえがある映画でした。
これが実話だということが信じられません。
雪山装備が全くなく、
雪が降らないエリアで生活している人たちが、
捜索を打ち切られたことを知りながらも、
72日間も生き延びたこと。
私たちは春先の雪山に登ったことがありますが、
3000mを下回る日中の山ですら、装備をしていても寒く、
じっとしていたら震えが止まらなくなるほど。
そんな環境で2カ月以上、
究極に寒い夜を過ごさなければなりません。
吹雪の日もあります。
また、墜落しているので
死者だけでなく怪我人も抱えています。
もちろん医者もいなければ、
治療するための薬や器具なども一切ありません。
食料に関しても、3時間半のフライトの予定だったので、
ろくなものがない。
普通に考えれば全員亡くなってもおかしくない環境で
生き延びたことが本当にすごいと思いました。
この映画を観て大事だと思ったことは2つあります
・現実を見て打開策を考える事
・知恵を持ち寄る事
それぞれ私の考えを書きます
現実を見て打開策を考える
この方々はキリスト教徒なので、
常に祈るシーンが出てきます。
「捜索隊は来るはず」
「神様が見捨てるわけない」
そんな希望的観測を持つことは、生きる気力を保つために大事かもしれません。
しかし、何よりも大事なのは「現実を見る」ことでした。
劇中で、捜索打ち切りのラジオを聴いた青年が放った一言が刺さります。
「僕たちがラッキーなのは、捜索を打ち切ったという事実を知れたことだ」
助けが来ないと分かったからこそ、
「自分たちの足で下りるしかない」と腹をくくり、
具体的な作戦を立てることができたんです
まさにこれが大事なことだと思います。
もしもそれを知らなければ、
ずっと自分たちのことを探してくれるであろうという
希望的観測を持ち、
永遠にそこにとどまり続ける選択しなければなりません。
しかし助けが来ない!
と知れたことで、
これはもう自分たちの力で下山するしかない
という選択ができました。
それが決まると
「じゃあどうする?」と
具体的に下山する方法を考えられるようになります。
誰が行く?
食料は?
装備は?
方角は?
捜索が来るかも?とか神様に頼っている間は、
具体的な話は出てきませんし、
それが無い場合は、命が尽きるのをただ待つことしかできません。
しかし、現実と対峙した時に
生きる活路を見出すことができた。
これは自分たちに置き換えても、
大切な考え方だと思っています。
・いつか宝くじがあたるかも?
・いつかYouTubeが突然バズるかも?
・お参りしていれば神様が助けてくれる
これらは全て他力本願であり、
自分たちの行動が1mmも絡んでいません。
確かに、
宝くじを買う
YouTubeをやみくもに上げる
神社やお寺にお参りに行く
という行動はとっているかもしれません。
しかしそれは
「ただやっている」
だけで、結果を考えて行動しているわけではなく、
浅はかに行動しているだけだと思います。
私たちは特定の宗教を信仰しているわけではないので、
宗教をやっている方々から見たら、
否定的な意見があることでしょう。
しかし、残念ながらそのような恩恵にあずかれたことは一度もないんです。
現実を受け止めて自分たちに何ができるか考えて行動することでしか
得たい結果は得られない。
これを改めてこの映画から学びました。
知恵を持ち寄ること
最終的な生存者は27名でした。
この過酷な環境で半分以上の方が命を繋いだのは奇跡だと思います。
しかし、本当は奇跡なのではなく、
皆の知恵を持ち寄って行動したことが、
生存につながったのだと思います。
例えば
・座席の布カバーを外して毛布替わりにした
・足を骨折した2人の足を延ばせるような装置を作った
・座席の下にあるアルミ板に雪を載せ、日中太陽にあてて飲み水を作った
・飛行機の配線を繋いでラジオを受信できるようにした
他にもこちらには書ききれないくらい、
皆の知恵を持ち寄り、生存することができた。
これを自分たちに置き換えてみて思い出されるのは、
鳥取県の大山に夫婦で登った時のこと。
その時は通常ではないコースを登っていました。
かなり危険なコースかつ、途中で電波が通じなくなり、
さらに道にも迷ってしまいました。
足場が悪く、ざらざらした砂利で、
三歩登って二歩下がるような場所。
結構登ってきてしまったので、
頂上は目指したい。
そんな時に道が二股に分かれました。
それぞれ別の道に進んで、
途中で声を掛け合おう!と言って、
道を進んでいったのですが、
樹木が170cmくらいなので、お互いの姿を見ることはできません。
その時に私たちがやったことは、
足元の石をそれぞれ上に高く投げてそれぞれの位置を確認する
というもの。
おししょーのアイデアだったのですが、
この方法をとったことで、
通信機器を介すことなく、お互いの姿を確認し、
最終的に合流することができました。
日ごろと違う環境に置かれたときに大切なのは、
お互いの知恵を出し合い、その場にあるものでなんとかすること。
便利な時代になり、
そんな危険にさらされることはないかもしれません。
しかし私たちは地震大国に住んでいるし、
登山もするし、海外にも行きます。
何が起きるかはわかりません
しかし、いざという時に知恵を働かせ、
その場を乗り越えられる人でありたいなと思いました。
まとめ
あまりにも心に響く映画だったので、
観終わったあと長い時間、
深夜遅くまで感想を言い合いました。
同じような状況になったら?
片方だけが生き残ったら?
自分なら下山の選択をできた?
など、話は尽きず、
未だにこの映画のことを話しています。
こちらの映画はもともと本として出版されたものが
映画化されたようなので、
本も読もうと思いました。
本が映画化された場合、
時間の制約上、かなり内容が端折られます。
映画にできなかったであろう描写もあると思うので、
今から読むのがとても楽しみです。
また読み終わったら感想をこちらに書きたいと思います。
もしこちらまで読んでいただき興味を持たれた方は
是非見てみてください!

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